fx WEBおもしろ情報収集用ブログ(β版): 「らき☆すた」繁盛 街が元気に 鷲宮町

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2008年4月12日土曜日

「らき☆すた」繁盛 街が元気に 鷲宮町

「らき☆すた」繁盛 街が元気に 鷲宮町

 
イベントの開演を待つ「らき☆すた」ファンの長い行列ができた=鷲宮神社

 「いやぁ大変なもんだね」。六日、鷲宮町役場が人気アニメ「らき☆すた」の主人公たちの「特別住民票」の交付を始め、鷲宮神社ではアニメにちなんだイベントがあった。普段は静かな神社や門前の商店街に人の波が押し寄せていた。鷲宮商工会によればこの日のお客さんは延べ四千人。

〇らきすたグッズ

 廃業してシャッターが下りたままの金物屋さんの前の「大里靴店」では大里二郎さん(74)、さと子さん(71)の夫妻が次々に訪れる若者たちの応対に忙しかった。

 「携帯ストラップはもらえるんですか」「それはね、二足で五百円のスリッパを買ってもらうと、スクラッチカードをあげます」

 「ポストカードありますか」「そりゃ、とっくにうりきれちゃったよ」。商工会が企画したラキスタグッズの人気は予想以上だ。

〇シャッターは下ろさない

 「今年は正月も休みなし。いつもは休む。あのアニメが町おこしになってるね」と二郎さん。

 一九六〇年、結婚して二人でここに店を開いた。「当時は何もなかった」。それから四十数年、団地もでき繁盛したこともある。が、今はめっきり元気がない。

 靴箱の山の下で「そろそろ廃業も考えてた」という老夫婦は、海の波のように途絶えない人の波に驚き、元気を取り戻していた。

〇静かな人々

 「彼らがみんな静かで下品な野次もなかった。優しくて礼儀正しいことも驚きだった。ど素人の司会者に拍手で応援してくれたんですよ」と、島田菓子甫の三代目、島田吉則さん(42)。

 午前中、役場の隣りの公園であった「らき☆すた特別住民票交付式」で、全国から来た三千人近いファンを前に、司会を務めた。午後は店の奥で一心にあんこをこねていた。

〇裏切らない

 「準備もあるし、忙しくて大変。でも、遠くからきてくれるファンを裏切れない」と島田さん。

 ふかしたての米の粉のだんごにヨモギを混ぜて、手早くこねる。見る間に、鮮やかな緑色の草もちが出来上がっていく。本当のヨモギを入れるんですね。

 「色の付いた粉を入れる人もいる。でも、これだってお客さんを裏切りたくないじゃないですか」

〇一家総出

 魚屋の魚光では二代目の大鹿充啓さん(43)が父三雄さん(73)と母光子さん、妹夫婦三浦宏明さん(35)と真枝さんらと一緒に、ファンの行列に応対していた。

 「一家総出です。これだけ若い人が来てくれるとすごいですね。正月も、二月の絵馬市もすごかった。町の雰囲気が変わる。元気になったと思う」と充啓さんは言う。

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