fx WEBおもしろ情報収集用ブログ(β版): 朝礼は必要か

自己紹介

自分の写真
ネットの 面白い情報を集めています!/ 各日記のタイトルを関連するウェブ サイトに飛ぶように設定しています! 別のページに飛ぶことがあるのはこの為です。/ ネタをネタと見抜けぬ者はこのページを見てはいけない!! このページの内容に関して謝罪や賠償を要求されてもいっさい応じません、そんなことをしたらネタにするのでよろしく(笑)。 /ゲームで焦ったらコントローラーを手から離そう!/アーカイブが長いので読みたい人は閉じてください。/アップル - Safariブラウザからみることをお勧めします。/

ブログ アーカイブ

2008年4月11日金曜日

朝礼は必要か

朝礼は必要か

■第10回テーマ(2000年1月号)

1.朝礼をどのように行っていますか?
2.どのような内容の朝礼ですか?
3.顔を合わせての朝礼の意味は何でしょうか?
4.朝礼で今後行いたいことがありますか?
5.昔と今とで朝礼は変わりましたか?
6.朝礼における問題点は何でしょうか?
7.朝礼は電子会議(メール等)で代用できると思いますか?

朝礼は「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」の中の一環ともいえます。
毎日「ちょっとした連絡事項」が各人何かしらあるはずです。例えば「予定より遅れている」「最近,湿度と気温が大きく変動するようです」「印刷機から異音がするので調査中」「明日休みますんで皆さんヨロシク(^^;」等…。
何もないときは朝礼当番(1週間ごとのローテーション)が一言コメントする。(自分の近況報告やヨタ話でもいいんです。ある程度業務に関係した話題であれば…)
いかがでしょうか? ちょっとした情報交換ですから難しく考える必要はないと思います(みんな難しく考えるからやらないんです)。
長々とやる必要はありません。わずか1~3分です。朝イチに3分くらい印刷機が回らなくたっていいじゃないですか。
朝,寝ぼけ眼でダラッとスタートするのが3分かかり,朝礼で目を覚ましてからすぐスタートするのも3分…どちらが有意義でしょうか?
ただし朝礼を定着させるに際し,上司命令でしかも形式を指定し義務化するのはは絶対ダメです!
上司は「朝礼をやったらどうかな」と提案してみる。あとは現場の自主性にまかせてはどうでしょうか?
または「おーい,みんな集まって!今日から朝礼やろうと思うんだ」と朝礼の大切さを述べていきなり始めてしまってもいいと思います。もちろん,上司にも公平に朝礼当番が回ってきます。
とにかく基本は「君たち,こうやりなさい」ではなく「みんな,こういう感じでやってみようよ」(メンバーの向上心・興味・団結心をあおる)です。
別に上司の提案でなくても,現場レベルで話を進めて上司に承認してもらうのも良いと思います。
あまり難しく考えず,軽いノリ&新鮮な気持ちで始めましょう!!
(匿名希望)


1.部門ごとに集まり連絡事項などを報告しています。10~4,50人ぐらいで,10分もあれば終わります。
2.係長が,司会をします。まず,挨拶をし,連絡事項があれば言います。次に日変わりの当番が決められているので,その人が,気が付いたことや,出来事などを話します。最後に,工務の課長が,今日の仕事の予定の連絡をします。
3.仕事の流れをスムーズにします。スムーズにするということは,協調性を生んでいるということです。
4.何か具体的なアイデアがあったら,教えてもらいたいです。
5.あまり変わりません。変わらないというところに何かつまらなさを感じます。
6.マンネリ化しているところです。
7.代用できません。
(浜松・浜松プロセス 外山社長)


弊社では実施していませんが,朝礼は必要だと思います。
でも,日本的な社長の長話や社訓の唱和などは時間の無駄です。むしろ,小ブロック(5~8名)単位でその日の仕事や昨日までのトピックスなどの業務連絡そして1名ごとに5分間スピーチ的なアナウンス(新聞などの社会的出来事,プライベートの感想など)を行うことでプリプレスなどの個人に埋没しがちな職場などにはチームとしてのモチベーション向上に有効と思います。
また,朝や午後3時ごろなどには3分程度のリフレッシュ体操などもスッキリ効果があると思います。
いずれにせよ,惰性的にダラダラとやるのではマイナス,目的を明確に7~8分程度で終わらせるのが良いのではないでしょうか。
弊社でもぜひ,取り組んでみたいと思います。
(東京・文祥堂 吉川昭二)


1.朝礼(集礼)は毎月1日に行っております。本社と工場が離れておりますので,本社は始業時,工場は2交代なので夕刻4時から行っております。時間は特に定めておりませんが,15分から20分くらいでしょう。
2.社員が1名前に立ち経営信条を発声し,全員で唱和いたします。その後全員で社歌を歌います。その後に社長の訓話で終了しますが,必要に応じて部門表彰も行います。
3.朝礼(集礼)は約30年間続けてきております。社長の訓話の骨子は「ビジョン」の理解(経営会議幹部会議等で組織のビジョンに基づいた戦略・戦術等は共有)により,柔らかい相互作用を起こさせて,さらなる価値観へ導くための集礼の場と位置づけを致しております。従って,日常の損益等の固い話は集礼ではできるだけ取り上げないよう配慮致しております。
6~7.集礼のあり方,必要性等幹部社員と協議もしますが,現状保持の意見多数です。昔も今も当社の集礼はあまり変りません。企業の成長管理(ステップアップ理念)が底流にありますので,いかなる時代でも不変であると確信致しております。
全社的にネットワーク(ノーツ)が整備されておりますが,集礼での対面活動は一方向ですのでメールを最大に利用して双方向での補完は十分に可能になってきました。
<追記>
社員も多様な価値観をもっています。従って朝礼などに無関心の人もいることでしょう。それを脆弱な因子と思うか…。中小企業であるからこそ地味な教育が必要ではないのでしょうか…。朝礼等でリーダーが人生観や世界観を踏まえ組織のビジョンを常に歌い続けることによりゴールイメージが共有できれば,次の時代を背負う人が育ってくるし,多くの心ある社員の対流という秩序が生まれてくると考えております。
(仙台・ソノベ 園部社長)


朝礼の役割は,少しずつ変質してくる(デスクワーク)部門と当分変らないであろう非デスクワーク部門との二極分化していくのではないだろうか?
今までの経験では,アメリカの会社ではなかった(アメリカ人は,朝礼や職場体操など軍隊組織でやるもので,会社はそうでないとの認識があるようである)。
日本の状況も,フレックスタイムが入り出してから,朝礼も週1回になり,場合によっては昼礼(朝礼・昼礼とも就業後)になっている部門もある。
伝達事項が中心で,ほとんどはE-mail(文字情報)で済むものが多い。しかし,再確認の意味や文字情報で伝えきれなかった,または文字にしないほうがよい内容なども話せるというメリットがある。それも,参加者の顔つきを見ながらのインタラクティブな面が,文字による一方通行では把握できない職場の雰囲気や個人の調子を直感で把握できる効用がある。
大体は5~10分程度で,人数的には10~15人くらいが効果的な気がする。半期に一度は,前半期の結果反省や後半期の取り組みなどを話す,集団の大きい朝礼もある。
ただPC化が進んでも,デスクワークでない組織には,依然として朝礼のもつ意味はある。
こういう組織で朝礼がなくなると,無味乾燥(コミュニケーションが組織としてなされない)な職場(ただ働きにくるだけ)になってしまう。当分残るのではないだろうか?
(東京・NECドキュメンテクス・澤岡秀郎)


1.朝礼は部別に5~10分間行っている。また月1回の部課長会議のあと,2,3日後に全員が集合して全体朝礼を20~30分で行っている。
2. 毎朝の分は,部別の欠勤,遅刻者の報告と,当日の重要な項目(あれば),2~3人ずつの1分間スピーチと最後に部長(社長)のコメントと続く。
月1回の分は,月ごとの社長訓話,部別報告,委員会(レクリエーション,安全衛生,改善提案)などの報告後,当月の誕生祝い,社長褒賞などを行い,3カ月に一度は部課別対目標値進捗状況の発表会となる。たまに(年に2~3回),部外者を呼び,研修会を行っている。
3.全員の顔つきを見ることに意味がある。
4.特にないが,少しマンネリ化していると思う。
5.大いに変えたが,まだ改善の余地あり。
7.メールは(営業報告,日報)として使っており,代用はできない。
(福岡・祥文社印刷 古賀社長)


1.事業部や部署により異なりますが,週1回は定期的やっています。
2.朝礼によりいろいろ。
3.人前での発言の訓練や,その日の体調の確認等,それなりに意味はあると思います。要は,主催者が明確な目的をもって臨めば有意義だと思います。
5.できるだけ具体的な内容でやるようになってきました。
6.定例化と同時にマンネリ化してしまう。主催者の意図が明確になっていない。
7.ある事業部では,管理職間でメールでの朝一番の情報交換をやっています。メールに慣れる目的もありますが,朝礼の代わりにもなっているようです。
(京都・日本紙工 林社長)


1.全体朝礼は週1月曜,10分くらい。部門別は毎日3~5分で,昼礼や随時も。人数によって内容が規定されているようで,人数の多い課はあっさり済まして,主任単位(3~10人)で話している。
2.全体朝礼は社長コメント,各課報告(現状発表や依頼その他)毎週2課,チーム活動の発表毎週2~3,誕生祝い毎週3~6人。部門別は段取りやミス報告その他実務上のこと。社長は全体目標,全社的なテーマを,各課はそれなりに,チームや誕生祝いは2~3分の範囲で何でも自由。
最近は変化が激しいので内容に苦労はしない。種々雑多で一概にいえない。
3.意見集約には無力ですが伝達には効果的。
4.特になし。行いたいことはやっている。
6.効果的に時間を使い,参加者全員に興味ある内容であるように配慮する。
7.一部可能,場合によっては面談に優る。しかし一部不可能,肉声に限るものもある。
(鳥取・中央印刷 松下社長)


朝礼というのは,マネジメントツールと考えられるでしょう。
部門やグループなど集団作業で生じる多くの問題は,コミュニケーションの不足から起きています。
そのソリューションとしての「朝礼」と判断しています。
会社ぐるみでのルール化,小規模グループでのルール化。
ルーティンワークに取り込むか否か。
喋ることで生じる責任感や,モチベーションに期待したり,連絡事項(事務連絡・会社方針の伝達)など期待できる効果はあると思いますが,基本的にマネージャー(トップからミディアム)の裁量に任せるほうが良いのでしょう。
1.部門ごとのエグゼクティブに一任されています。
朝礼・昼礼・夕礼と部門ごとにバラバラです。
マネージャーミーティングでの会社方針や経理業務の報告は,義務づけられています。
情報の回覧で片づけている部門もあります。朝礼を,生産確認の場に置き換えている部門,教育的な目的で,職務に関わる意見を徴収する場に変えている部門もあります。
「縄のれんマネジメント」が流行らない昨今では,さらに重要なコミュニケーション手段でしょう。
スキル優先のマネージャーは,コミュニケーションより,個のスキルアップを望んでいるはずです。
2.トップダウン報告(業務連絡・トップマネージメントからの伝達)
持ち回り講演(社内外他部門の現状報告や要求の発表)
持ち回りスピーチ(構成員によるスピーチ,自己啓発)
勉強会(職務関連技術・一般社会情報など)
議論(問題提起と全体でのコンセンサスを得る解決)
3.連絡,自己啓発,学習,協調,士気
4.特にありません
5.特に変わりません
6.問題はないでしょう(多くの期待もないでしょう)
7.できないでしょう。
できるように感じますが,できるのは連絡業務だけで,連絡だけでは,朝礼のもつ意味の数パーセントしかないと思います。
他の目的を朝礼以外に振り分けた場合では,その限りではありません。朝礼の効果を評価するのは,そのグループのマネージャー,採否もマネージャーが決定すべきでしょう。
(匿名希望)


1.現業,制作部門に関しては毎日。営業部門に関しては,2000年の1月1日より廃止します。
理由は以下に
・イントラネットの整備による連絡網の確立ができた。
・全員が参加する朝礼ではなく,各自が必要に応じて不定期に自主開催する「ミーティング」に時間を割り当てることにするため。
・朝礼の必要性(メリット)を感じないため。
現業部門に関しては,イントラネットの連絡網があるものの,随時PCとの接点がないために,毎朝10分程度実施。 各部門単位で実施。
2.連絡事項とデイリーリポート。
3.主催者側(企業側)と参加者(従業員)とでは,(朝礼に対する)思惑や考え方が違うような気がしています。従って,朝礼で協調性,モラルや士気が本質的に変わるとは思えません。
4.特になし。ブレインストーミングやロールプレイ,ミーティングなど,状況に応じたカタチでの開催はありえると思いますが,基本的に定期開催は考えていません。
ただし,スタッフ自身から朝礼をしたいという申し出があれば期限付きで実施をします。
6.必要でないケースのほうが多いのでは? 時間的にもロスが多いばかりか,人材採用にもメリットがないと思われます。
7.代用ではなく,「活用」と考えています。
(東京・プレシーズ 中村専務)


1.月1回全社,月,水,金は部門別。5~10分以内。
2.部門長と役員
挨拶と連絡事項,目標数字と達成状況の確認,訓話などその日により適宜。
3.「意思の統一」「場の教育」等と考えている。
4.当番制で1分間スピーチを行う。
5.変わった。
6.生産部で印刷機の段取りが中断すること。
7.当社では未設置だが,設置しても無理と考える。
(福岡・ダイヤモンド印刷 原田常務)


1.以前はやっていましたが,現在は行っておりません。
理由は,
1)ほとんどが連絡事項なので,電子メールで済ましている。
2)出勤がフレックスなので,全員が揃いにくい。
3.みんなが一堂に会するという連帯感が生まれると思います。
7.電子メールのいいところは,インタラクティブであること。
朝礼で発言するのは,結構勇気がいるんじゃないかな。
ただし,ほぼ全員がメイルを打てなければ,ダメですけど。
(東京・プリントン 岩崎社長)


1.毎月第1月曜日午前8時20分から約10~20分間。(内容によって異なります)。
あとの月曜日はセクションごとのスタンドミーティングを行います。
ただし,臨時に全体朝礼を行う場合もあります。
2.社内のコンセンサスを主眼に業界や市場動向の情報交換,お客さまの動向,社内での現状,事故報告など。
3.上記の他,社員の心身の健康状態,仕事に取り組む意気込みなどを感知する。
4.プラス意識,ネアカ意識の啓発と経営理念実践のための意思統一。
5.会社の行事とか上からの下達とかの意識を排し,自分たちの働く環境の問題として,自主的に運営されるようになってきている。
なかにはそうでない人も何人かいるが。
6.貴重な時間を割いて行う意味があるかどうかの判断が常について回る。
7.当社の場合は不可(顔を合わせての調整が必要)。
(七尾・石川印刷 佐味社長)


1.全社での朝礼は毎月1回(月初め頃)20~30分程度,部門別ではほぼ毎日5分程度。
基本的には部門ごとに行うが,課単位で行うこともある。人数的には10~20人くらいがベストと思う。
2.全社では,各部門の目標に対する達成度や近況報告を,部長または次長・課長が行う。部門ごとでは,連絡事項が主になる。
3.協調とモラルアップ。
4.特に考えていない。
5.報告,連絡事項が多くなった。時間をかけないようになった。
6.30人以上になると聞いていない者が多く,言ったことを忘れている者が多いと感じる。
7.できないと思う。

0 件のコメント: