聖火リレーに合わせ原爆ドーム前でも抗議集会 広島
長野市で聖火リレーがあった26日、広島市でも中国政府のチベット暴動鎮圧に抗議して日本人僧侶や市民グループが原爆ドーム前などで集会や座り込みをし、「中国政府は弾圧をすぐにやめるべきだ」と訴えた。
原爆ドーム前で午前10時に始まった集会には約20人が参加。暴動で亡くなった犠牲者らに黙祷(もくとう)をささげ、呼び掛け人の僧侶岡本法治さん(52)が「多くの国の人の心がひとつにならないと五輪は成功しない。中国政府は早く過ちに気付いてほしい」と訴えた。
午前8時には、チベットの旗を掲げた市民グループ約30人が原爆慰霊碑前で約30分間、座り込んだ。
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