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FujiSankei Business i. 2008/4/17 TrackBack( 0 ) | |
体に装着して手足の動きをモーターで補助し、高齢者の歩行などを可能にするロボットスーツ「HAL」の量産化に向け、開発者である筑波大の山海嘉之教授らが設立したベンチャー企業 センターは同社の研究・生産の拠点として9月末に完成し、10月に稼働予定。当面は年間400~500着を生産し、数年で数万着規模まで広げる計画。大手住宅メーカーの大和ハウス工業(大阪市)と提携し、病院などの施設を中心にレンタル用に販売する方針。 維持費を含むレンタル料は、両足タイプの場合で施設向け月20万円以内、個人向け月10万円以内に抑える予定。事前の受け付けでは、筋肉が萎縮(いしゅ く)する筋ジストロフィーの患者ら数百人から問い合わせがあったという。HALは、脳から伝わる電気信号を皮膚表面に付けたセンサーで読み取り、モーター で体を動かす補助をする。高齢者や障害がある人の歩行補助、重労働者の負担削減などが期待されている。 山海教授は「世界への展開も進めていきたい」と話している。 |
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