e-license::JASRAC からの変更手続について
以前は1社独占管理だったので、支分権を分離して委託することは考えられませんでしたが、 現在は、支分権ごとに(管理)委託範囲の選択が可能になっています。
e-Licenseは、「録音権等」「インタラクティブ配信」及び「放送・有線放送」を管理していますので、 その区分をe-ライセンスに委託、残りの「支分権(演奏権、貸与権、出版権)+利用形態区分(業務用通信カラオケ)」 に関しては自己管理またはJASRACに委託するパターンをお薦めします。
一切ありません。
e-Licenseは、音楽出版社協会(MPA)やレコード協会と会合を持ち、常に情報を交換してまいります。
e-Licenseのビジネス内容を各団体にしっかりと理解いただいてまいりますので、 音楽出版社やレコード会社との契約において何ら支障はありません。
(例:作品Aに関して全支分権をJASRACに委託、作品Bに関してインタラクティブ配信のみe-License、それ以外の支分権に関してJASRACに委託。)
原則できません。
ただし、ある作品の著作権を音楽出版社(JASRAC及びe-License両方と契約がある)に譲渡することによって、 その音楽出版社の契約している委託範囲にあわせて変更できます。
◎ 2007年4月1日から過去作品も含めて全作品を新たな委託範囲で著作権管理を開始するには、 2006年12月31日までに委託範囲変更申し込みをJASRAC会務部に依頼する必要があります。
◎ 今後の新規作品のみ委託範囲を分けて、e-LicenseとJASRACに登録を行う場合には、 JASRACに改めて新規の信託契約の申し込みが必要となります。こちらは随時行っておりますが、余裕を持って、 管理開始を希望する前月の10日までにJASRACへお申し込み下さい。
※但し、個人の信託者は、作品ごとの委託範囲の変更はできません。
◎ JASRACに委託範囲変更申し込みを行った後、e-Licenseに委託契約をお申し込みください。
全くありません
ただし、作品登録の際には、ご自分の管理委託範囲を正しく認識しておく必要があります。e-Licenseでは、当初「録音権」と「インタラクティブ配信」の2つに関して主に取り扱いますので、 委託契約していただく際にご自分の委託範囲さえ把握していれば全く問題はありません。
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